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小悪魔~れいこの場合(1) 

「先生、いらっしゃいませ」
大学生である僕の家庭教師先の玲子だ。
中学三年生だが、高校生と言われても誰もが信じるだろう。
それほどスタイルは抜群にいいし、美人だ。
玲子の家は名門の一族で、玲子自身もお嬢様学校として有名な白雪女子学園に小学校から通っている。
白雪ならエスカレーター式で大学まで行けるのだが、その分中学・高校では緩みがちになる。だから、家庭教師をつけている家も珍しくはないらしい。
僕は、たまたま僕の妹と玲子のお姉さんが白雪の高等部で同級生だった縁で、週二回玲子が学校から帰って来てから数学と英語を教えている。
制服姿の美少女の傍にいるだけで、今まで女の子と付き合ったことの無い僕は興奮させられる。
勉強を教えた後、夕食を御馳走になるのだが、帰ったらすぐに抜かないとたまらない。

「先生」
玲子と並んで椅子に座り数学の問題集をやらせていると、玲子はノートに答えを書きながら話しかけてきた。
「ウン?どうかしたの?」
玲子は顔をあげ、僕の方を見ると、微笑みを浮かべながら言った。
「先生、いつも私の脚をじっと見ていますね」
「エッ」
それは事実だった。僕はうろたえた。
「先生は中学生の脚に興味なんかあるんですか?」
僕は何と答えればいいのかわからず言葉にならなかった。
「先生、脚なんか彼女がいくらでも見せてくれるでしょう」
「いや、彼女なんかいないし・・・」
「へー、そうなんですか?」
玲子はゆっきりと足を組んだ。

【その2へ続く】



[2010/01/24 06:00] 小悪魔~れいこの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)